東京国際映画祭のチケットをぴあのプレリザーブで申し込んだのだけど全部はずれた。どうしても、国際映画祭で見たいというわけではないし、東京ファンタが終わってしまったから、毎年の秋のイベントが、今年も来たなあという感じで、あまり力も入ってなかった。それ故買えれば行くかという感じだった。プログラムは結構魅力的なのだが、劇場公開まで少し待てば、見れるものばかりだから、ファンタスティック映画祭のように切迫した感じにはならない。
プレリザーブで全部はずれたということは、一般発売日の30日に購入できる可能性はかなり低い。ただ、幸いにも東京以外のところから電話をするので、東京から電話するよりは繋がる可能性が高いのではと思っていた。
しかし、朝10時から電話は相変わらず繋がらないし、ネットもビジーで先に進めない。やっと購入の画面に行けたと思ったら、すでに完売だった。人気のプログラムは10分くらいで売り切れたようだ。
役人主導の映画祭だからしかたないし、自分が買えなかったから言うのではないが、もう少しチケットの売り方を考えてほしい。オークションには一部高額のチケットも出ているけど、人の分まで買ってオークションで売ることはないのじゃないだろうか。たまたま買ってあまったら定価で売れ。そんなことで、小遣い稼ぎをしようとするちまちまとした気持ちが、イベントをどんどん衰退させていくんのだ。来る客も昔とはずいぶんと変わった。
ついでだが、東京国際映画祭のホームページの見づらさといったらない。毎度のことだが、なんのためのページなのかわからんちんだ。メールマガジンも間違いだらけで、訂正を追加配信するお粗末さ。
まさに東京国際にふさわしい。