今回の凱旋門賞を、日本の競馬ファンが特別な思いで迎えるのは喜ばしいことだが、ロンシャンまで行って日本人のマナーの悪さを暴露して恥をさらすのはやめて欲しい。英国やフランスの競馬場は、日本の競馬場とは違うんだよ。日本の競馬場だって、もともとは、君たちのような人が行くところではなかったんだ。
まあ、パリに行けないからというわけではないけど、ディープインパクトが勝っても、こ汚い格好の日本のミーちゃんハーちゃんが、笑われるだけではすまないとなると、ほんとに勝ったらすごいと思ってNHKのテレビ中継を見ている勤勉な日本国民に申し訳ないと思わないのか。
だいたい、ツアーを組んだ旅行会社も、少しは考えるべきだ。金儲けをしちゃいかんと言うわけでゃないし、うじゃうじゃカモが寄ってくるのだから、おいしい話だろうが、日本の競馬場とは違うのだから、ツアー客に薄汚い格好は遠慮させて、あんまり公衆道徳にはずれたことをしないように指導するべきだ。
毎回楽しんでいるヨーロッパの紳士淑女を不快な気分にさせないでほしい。
余談だが、わたしの周囲にもそういう薄汚い蛇蝎女がひとりいる。自分さえよければ、他人が不快でもお構いなしだ。他人が不快に感じていることさえ理解できないようだ。
電車で人の足を踏んでもあやまらない。あやまらないどころか、電車が揺れたから悪いのだから電鉄会社に文句を言えというありさまだ。なげかわしいばかりだ。