ダスト・トゥ・グローリー

またまたMovixで映画を見てきた。7月22日から公開のバハ1000のドキュメンタリーダスト・トゥ・グローリーを、いつもわたしがダメだダメだといっているMovix堺で10月2日から10月6日までの4日間だけ上映したのだ。モーニングショーとレイトショーの1日2回の上映だが、ちょっとだけ松竹を見直した。
監督はサーフィン映画のデイナ・ブラウン。というよりこの人はエンドレスサマーのブルース・ブラウンの息子だから、ドキュメンタリー映画のエリートだね。
配給のグラッシィ株式会社はサーフィン映画を配給してた会社だし、意外と重なる部分があるのかもとは思うけど、この劇場公開状況じゃ、かなり苦戦中?なのではなかろうか。
日本ではドキュメンタリーは、あまりヒットしない。それに、わたしたちもたまたま、前回Movixでワイルドスピード3を見たときに、ダスト・トゥ・グローリーの予告が流れたので近日上映を知ったことと、同居人がもともとこっち方面の趣味があるので大変強く見たがったということもあり幸いにもきょう見ることができたのだけど、こういう形態の映画の配給にありがちなパブリシティとかを全然見かけなかった。
バハ1000自体が日本では、あまり知名度がないということもあるのかもしれないし、ほとんど映画なんか見ない人たちや、サーフィンとかオフロードレースなんかにまったく興味のない種類の人たちにお金を払って見てもらうには、やっぱりいろいろと仕掛けをしなくてはダメなんじゃないかなあ。
一見の価値のある映画だし、こういう映画こそ是非とも劇場で見てほしい映画なんだから多くの人の目に触れるように企業努力をしていただきたいものだ。
それにしても、ちょっと字幕は文字が多すぎだ。インタビューが多いから仕方ないといえば仕方ないのだけど、字幕を一生懸命読ませるより映像を見させることを考えてほしい。
そういう意味では間違いだらけの字幕といわれるが戸田奈津子先生の字幕は台詞と字幕の量なんか気にしてない。台詞を正確に字幕に反映させる必要はないのだ。
だから字幕を読み終わらないうちに次のシーンに行くなんてことはない。これぞ見る人のレベルにあった字幕で内容がわかればいいと言うことなのだろう。さすが大御所だ。

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  1. DVD レンタル Check より:

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