エストレヤのクラッチレバー交換

クロスナットレンチ

エストレヤのクラッチレバーが、いい具合に曲がってしまった。次に倒したら折れるだろうレベルまで曲がっているので、ツーリング用に在庫すべく、近所のバイク屋さんに注文した。

純正品で1220円プラス消費税の1317円。このバイクのレバーを替えるのは、2度目なのだけど、前よりお値段が安いような気がした。気のせいかな。

お店に注文品の引き取りに行った時、レバー交換もやると思われ、グリスを塗られたところで救済。1300円のレバーを交換するのに無料というわけにはいかないので、自分でやります。節約のためもあるのだけど、いざというときに自分で交換できないと困るしね。

某有名バイク店の配信するレバー交換の動画などを見て、取り組んだのだけど、いきなり、ボルトがマイナスのネジではないじゃないか。そんなはずはないと、再度確認するも、エストレヤは違うみたいだ。

このボルトを外す

ボルトのヤマが金具のカドにぴったり止まっているので、このボルトを回すのは無理。ボルトの頭の形状は違うものの、裏側のロックナットを緩めるのは、どれも同じですね。わんこに買ってもらったお道具箱にソケットは入っているのだけど、ドライバーハンドルしかないのでソケットは使えないですね。そこで、コーナンで買ってきたクロスナットレンチの10ミリを使って緩め、ボルトも無事に抜けました。

ロックナットを緩める

抜いたボルトも動画で見たものとは違い、段はなく全体にネジが切ってあるものだった。写真は撮っていません。抜いたボルトにスプレーをかけて、長年の汚れを除去する。

次は、アジャスターを緩め調整ネジを回して、切れ目の溝を合わせワイヤーを外します。

アジャスターとネジを回して切れ目の溝を揃える

レバーの裏側のコマをとり、新しいレバーに同様にコマをはめてワイヤーを切れ目の溝に入れて戻す。レバーを外したときに、小さいスプリングが飛び出した。

ワイヤーを溝から逃してレバーを外す

バネが入っていることは知っていたのだけど、どこに入れればいいのかな。

飛び出したスプルング

ここでした。

バネを所定の位置に収める

バネを収めて、元通りにします。ボルトを通して、ボルトの頭のカドを固定して、ナットを締めます。

調整ネジを回し、レバーの遊びを調整したら、アジャスターを締めて終了です。初めてのレバー交換でしたが、意外と簡単でした。ソケットレンチ欲しい気もしますが、まだ買っていません。コーナンでもみたのですが、3/8インチのものは、お手頃なのがありませんでした。3000円くらいは出さないとですね。

ご迷惑をおかけしています!

最終的に購入したのは、下の商品です。ソケットとドライバーのセットとしてはお安いですが、問題なく使えています。いままでプラスドライバーを使うとすぐねじ山を潰していました。こちらを購入してからはうそのように、ネジが舐めなくなりました。バイクのメンテに使うサイズは揃っていると思います。

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