行徳浦安観音霊場迷走編

どうして行徳浦安観音霊場巡りをしようと思ったのかというと、吉川英治の宮本武蔵の後半(6巻)に法典ケ原の荒れ野の小屋として登場する小説宮本武蔵ゆかりの地である藤原観音堂に行ってみたいと思っていたからだ。

消費税が上る前に駆け込みでKindle Paperwhiteを買って青空文庫の吉川英治の無料で読める作品を読み直した。新・水滸伝や大谷刑部、平将門など初めて読む作品もあった。

はじまりはあっけなかった

何度も途中断念したので、計画を少し変更することにしました。途中断念といっても単に道を間違えて出直しを強いられたというだけで、当初の計画自体を断念したわけではありません。しかしながら、行徳浦安観音霊場を巡るというよりは、とにかく徳願寺に着くことを目標にとました。

そこで徳願寺へのルートを再確認です。高速は使わないで中央環状線の下の道を走りボートレース場の先で50号に入って市川方面に向かうというルートを想定しました。出発準備のため、GoogleMapでポイントはストリートビューで確認するという作業が続きました。

巡礼初日、新水戸橋を曲がってホッとして、四つ木の先で右折専用車線にいたため直進できず右折して橋を渡る羽目に。しかたないので道なりに走ってコンビニの駐車場へ。

きょうはここで折り返しです。コンビニでトイレを借りて記念の買い物をして地図アプリにチェックイン。記念撮影もせずに来た道をそのまま戻ることに。走行距離は30.5km。

一歩前進

翌週末の3月4日は、前回の失敗ヶ所はよく復習したので新水戸橋を曲がってから車線を間違わないように進んだ。四つ木も左車線を走行して上平井橋を渡ったとこまではよかったのだが、橋を渡って右折しなくてはならないのに直進してしまった。さらに、道を間違えたことにすぐに気づかなかったのが致命的だった。

景色が違うのに気がついた時点で、地図を見ればよかったのだが、なんとなく走ってしまった。平和橋通りまで行って50号に出会うまで走ればリルートできたのだが、かなり道に迷って東立石1丁目のコンビニの駐車場で間違いを確認した。がっかりだ。まだ13時半だけど、気持ちがもう戻らないので、帰ることにした。来たときとは違う橋を渡って、中央環状の下の道を戻りました。そういえば、コンビニの近くに東京では最近珍しい赤の点滅信号があった。

いよいよ最終章への予感

1週間後の3月11日、懲りもせず出発した。前々回、前回の脇道へそれた部分は難なくクリアーして、橋を渡って右折し、引き続き450号を走る。ボートレース場を通過して左折してしばらくまっすぐ走る。予習もしてあるので、よもや曲がりそこねるとは思わなかったのだが、まさかの50号に入りそこなった。曲がるべき場所を通過してすぐに気がついたので、次を左折して軌道修正するつもりがうまく行かず。脇に停まって地図を見ると、船堀街道に出て50号にぶつかるから行けるかなとも思ったのだが、気持ちがついていかず、道端でしばらく休憩して、450号を戻ることにした。この日はコンビニにも寄らず帰路についたのだった。

なかなか着かないけど、ここまで来たのだから、次はなんとか行けそうな予感もしている。

いよいよ大詰め

3月12日何度も同じ間違いを繰り返さないのが考える葦である人間です。この日はボートレース上の先で間違いなく左折した。相之川で左折して6号に入ればすぐで距離にして3キロくらいなのだが、6号線が2つあったり川を挟んでいて一通が多く、1ヶ所間違うともう元に戻れない。地図を見ると徳願寺の近くにいるようだったが、走るたびに寺から離れていくので、そろそろ断念する時間かと。

このあたりは道は渋滞していてコンビニの駐車場が狭くてほとんどが満車状態、まいりましたね。かなり走ってミニストップの駐車場に入ったときはヘトヘトでした。もう一度地図を見たけど前の道の渋滞を眺めて、きょうも断念することに。

帰りは試しに環七を走ってみることにしました。日曜だから混んでもたいしたことはないだろうし、道を間違える心配はないだろうということで決定。

コメント