芦ヶ久保のきのこ茶屋でBBQを食べる計画を台無しにしてしまった。早朝6時に出発したのだけれど、途中で私の鼻水が止まらなくなってしまったのです。飯能狭山バイパス沿いのコンビニで休憩しているときも、とめどなく鼻水が流れてくる。朝早かったので、気温は低かったけど、5月だし、極寒の時期も走ってるのに、こんなことは初めてでした。
それでも自分なりに頑張ってついて行ってたつもりでした。わんこは途中から混まない山道を行こうと提案したのだけど、こちらは鼻水が止まらないことで、頭がまったく働かないのです。渋滞していても平坦な道のほうがいいのではと思ってしまう。私の場合、9割以上街中走行なので渋滞や低速走行はそれほど苦にならないのです。
山道の入り口で、足が地面に届かず転けた。はずみでわんこのバイクも倒してレバーを曲げてしまったよ(涙)。自分が悪いのにヒステリー起こして(笑)、結局299号に戻って渋滞に巻き込まれることに。わんこには申し訳ないけど渋滞のほうがましというのは安易だけど正解。きょうの私はほんとに辛くて、考えながらの走行がうまくできてない。この状態で山道に入れば、帰ってこれない可能性もある。ごめんねわんこ。
きのこ茶屋にはすごく早く着いてしまった。でも、10時半くらいからBBQはできるそうで、食べることにした。相変わらず鼻水が止まらず、食べるという状況じゃない。不機嫌なわけではなくて、鼻水が出て、ほんとに辛くてどうしようもないのだけど、相手がこれじゃ食欲も失せるし不愉快になるよね。せっかくのおいしい原木栽培の椎茸や鹿肉やその他いろいろを万全な体調で味わえなくて慙愧に耐えない。
芦ヶ久保まで来て、BBQを食べただけで帰るのはわんこに申し訳ないのだけど、そのときは余裕もなく、どうしたらいいのか考えあぐねていたのだ。私は待ってるからひとりで行ってくればって言えばいいのかって。
ところで、きのこ茶屋にはかわいいうり坊がいた。お店の人が哺乳瓶でミルクを飲ませていたけど、この子は将来どうなるの?
これで芦ヶ久保の行楽 は終了で、お昼前に帰路につくわけだけど、受難は重なるもので今度は右手の親指と人差指の間が腫れてしまった。慣れない下りカーブで体重をかけてしまったのだろうな。腫れ上がってかなり痛いのだけど、さすがにこれ以上どこが痛いのなんのって言っても相手にされないから、とにかく我慢するしかないし、このときはまだ痛みよりは、鼻水のほうが辛かったのです。
途中休憩で立ち寄ったコンビニでわんこがボックスティッシュをもらってきた。タイミンッグがよすぎるけど助かったよ。ポケットティッシュはとうのむかしに品切れでハンカチを使ってたんだから。
帰ってから手の方はアイシングして、アレルギーの薬を飲んでみたのだけど、鼻水の方は全く効果がない。
わんこいわく、わんだらけは鼻水が出ることも知らなかったの。バイクに乗れば鼻水くらい出るし、しばらく止まらないことだってある。つまり、鼻水くらいで大騒ぎするなということだ。わんこも経験があるらしく、そういうときはティッシュを鼻に詰めるんだって。
鼻にティッシュを詰めてもすぐに水分を吸収してティッシュを伝わって流れてくる。徐々に緩和はされていったが、この鼻水がそれから1週間以上も止まらなかったのだ。
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