ワイルド・スピードX3TOKYODRIFT

またまたつきあいで映画を見た。ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFTだ。22時15分からのレイトショーで、いつものMovix。着いたのが22時過ぎであまり時間がなかったのだが、こういうときに限って時間がかかる客とスローモーションの店員がセットなのだ。こんなことならインターネットで席を予約しておけばよかったと後悔。時間が遅いからチケットを売る窓口が1つしか開いていないのだが、わたしらの前の男の客がなかなか席が決まらない。どこでもいっしょだよ。他の定員は気が利かなくて見てるだけだ。やっぱり松竹のシネコンはだめだね。

企業理念
お客様がご来場になってからご退出されるまでの全てのことに100%満足していただける映画館を開発し運営する。
マルチプレックスシアター運営のポリシー
快適で豪華なロビー空間を設け、お客様に上映前のひとときをゆったりとくつろいでいただく。
チケット売場では、販売だけでなく総合的なインフォメーションの提供を行う。

なんて偉そうに企業理念やら運営ポリシーを掲げてるが、アルバイトの程度が低すぎじゃ。まったく客を見てない。コンビニレベルまで望むのは無理じゃろうが、埼玉りそな銀行のアルバイトよりは少しはましな人材を確保しないと会社がまた傾く。現にきょうもレディスディなのにガラガラ。
うちから30分程度で行けるシネコンが22日にオープンのTOHOシアターを入れると3カ所もあるんだよ。そんなにシネコンばっかり作ってどうするんだろう。
さらに、同じ映画ばっかりやっておる。そういえば、「太陽」もやるようだから助かったが、後追い上映ばかりしてる映画館には魅力も未来もない。
ワイルドスピード3は日本が舞台ということで、2か月日本ロケをしただけあって、とっても変な日本のイメージが作り上げられていておもしろかった。忍者は出てこないけど、銭湯とかやくざとか天ぷらとか土足厳禁とか、いまの日本人の若者が見ても、多分そのイメージ作られたおかしさがわかるのかどうか微妙。車のナンバーも大宮、多摩は悪そうなイメージが伝わってくるが、足立はなんかマッチしてない。もっともそれがねらいなのかもしれないけど。
ところで、ユニバーサルはワイルドスピード3の制作では、日本人のメインキャストを公募していたが、結局見つからなかったのかねえ。詳しいことは知らないけど、日本が舞台なんだから、もう少しまともな日本語を話せるキャストを使えなかったのだろうか。
ユニバーサルもいい加減で、公募のページがまだ残ってるが、もう公開してんだから、削除するとかなんとかしたら。それにこの公募の内容は相当いかれとる。これじゃ、まともな人は応募してこないのではなかろうか。
この記事を書いた時点では公募ページが残ってたのですが、現在は削除されているのでリンクのみはずします。記事はアップした日時のものということで文章はあえて残します。
監督のジャスティン・リンは、オールドボーイのリメイク版を手がけることで知られているが、本家の完成度が高かったから、どんな映画に仕上がるのか楽しみだね。
それはそうと、ずーとカーアクションというのはちょっと疲れる。もちろんスタントの見応えはあるんだが、逆にスタントだけが見所で退屈してしまう。わたしの好みとしては、リック・ベッソンのお茶目なカーアクションのほうが好きだね。Taxi in Tokyoとかやらんかね。