ホテルル・ワンダを見てきた。Movix堺の秋のワンコインセレクションだ。他に寝ずの番、明日の記憶、パイレーツ・オブ・カリビアン2の4作で、一週間ずつの上映だが、どれも盛況で上映延長された。
ということで、昨日は寝ずの番、今日はホテル・ルワンダを見た。
寝ずの番は6月に高槻の松竹までわざわざ見に行った。でもワンコインならもう一度見てもよい内容だ。
ホテル・ルワンダは、1月にロードショーが始まったとき、見たいと思っていたのだが、上映館が少なくてその後、比較的近くの映画館で上映されたこともあったが見る機会がなかった。つまり絶対見たいというほどではなかったのだ。
あるSNSの日記で見てきたよということを書いたら、いろいろメッセージとかいただき、それにコメントしたりしたのだが、どうもうまく伝わらないみたいなのでここで、改めて日記の趣旨を書こうと思う。
ホテル・ルワンダ自体は、それなりに優れた映画だと思ったが、自分が一番言いたかったのは、ホテル・ルワンダや寝ずの番などミニシアター系の映画をワンコインセレクションで取り上げた松竹がとても気が利いているといいたかったのだ。
関西は東京に比べてミニシアターが少ない。テアトル系の映画館や、ガーデンシネマ、七藝などあるにはあるのだが、シネパトスや、東亜チェーンみたいな粋?な映画はなかなか掛からない。
それに、ずいぶん先になって掛かることはあるが、はじめから上映予定になっているわけではない場合が多く、配給会社の営業力もあるが、作品の他の劇場での観客動員や話題性に左右されてしまう。それ故、関西で単館上映の映画を見るにはたいへん苦労する。どうしても見たいときは東京まで行くしかないのだ。
そういう意味では関西は映画不毛地帯である。巨大なシネコンはたくさん出来ているが、どこも同じようなプログラムで差別化されていない。
そんなか、少し遠いけど伊勢進富座のミニシアターは、プログラムも安定しているし、イベントも盛りだくさんで、支配人の企業努力と熱意が感じられ、とてもすばらしい映画館だと思う。
でも伊勢は三重県だから関西ではないのだが、映画館としては岐阜の大垣とか伊勢は関西としてくくられているようだ。
巨大シネコンでありながらMovix堺は、数々のミニシアター系の映画を短期間ではあるが上映してくれる。自宅からも近くとてもありがたいことだ。
しかし、他のMovixも同じプログラミングではなく、Movixs堺のプログラミングが秀でている気がする。これは、地域性もあるし、もちろんたまたま自分の好みの映画をやってくれるということにほかならないのだが、CM流しっぱなしでパブリシティしまくりの話題の映画や超大作を多くの人に見てもらうことも大切だが、気にしていない人の目に触れなかった話題作を見るチャンスを与えることも大切だ。
ワンコインだから、よくわからないけど見てみようかと思おうかもしれない。でもそれは企業努力ではあるが、たいへんな冒険でもある。見てくれればいいが、見ないかもしれないのだ。4本のうち3本がミニシアター系の映画で、それぞれがまったく別のジャンルの映画としての楽しめる。見れば必ず楽しめる映画ばかりだ。そんなわけでプログラミングのシステムは知らないがMovix堺は応援したいシネコンだ。自分の日記で以前ぼろくそに書いたけどゴメンね。
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misono・ダイエットの真似をして、私はダイエット・エンドの成果を公開しています。
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