年末になると募金活動が盛んになる。わたしも高校生のときまでJGSでボランティアとして、街頭募金に立っていたことがある。
住む場所が変わって現在は所属していないのだが、ひそかに続けていることがある。
使用済み切手と外貨コインの寄付だ。外国旅行に行くと最後に少しお金が残る。空港で最後に両替してもさらに残ったコインは、頻繁に行く国なら次回使用することもできるが、結局日本に持ち帰りそのままになりがちだ。そんなときはユニセフに送っている。
それから、使用済みの切手もユニセフ本体では受け付けていないのだが、各支部でリサイクル業者に引き取ってもらって換金する方法をとっているところが多いので、近くの支部に送っている。
使用済みの切手だったら自分に負担はかからないし、誰にでもできることだ。
だから、自分は郵便を出すときは必ず切手を貼る。わたし宛に来る郵便物にもほとんどの人が切手を貼ってくれている。多くの人は、わざわざ記念切手を貼ってくれる。
これは、長い間のわたしたちの間での暗黙の了解だ。
郵便局で額面のシールを貼られてしまうより、額面分の切手を貼り、受け取る側もその趣旨をわかってくれているというのはいいものだ。
つまりは、今年もそろそろ切手の整理の時期なのです。
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