鷲神社の酉の市に行った。きょうは二の酉で、今年は三の酉まである。昔から三の酉まであるときは火事が多いといわれ、三の酉限定の日除け守りも授与される。
去年(平成17年)の酉年の酉の市は12年に一度の勝幟守(勝札)の授与があったため、たいへんだった。午後10時くらいにのぞきに行ったらすでに列ができていたのでそのまま列に入った。
授与は0時に一番太鼓がなると同時に始まるが、限定2000個という数が決まっているし、次回は12年後ということを考えると、酉年生まれの自分としてはは頑張るしかなかったのだ。もちろんありがたくいただくことができましたというか購入できました。15分で完売だったようです。次回は平成29年。
今年18年は、御社殿に上がって御祈願を受けることにした。連れが隣の長國寺の鷲妙見さんのご開帳を見たがっていたのだが、どちらも同時進行なので、やはりいままでずーとお世話になっている鷲神社でのご祈祷にしました。
受付を済ませ11時半くらいには連れとともに手を洗い口をすすいで、赤いちゃんちゃんこを着て御社殿に上がった。時間を気にしていたのだけど、時計が少し進んでいて、0時のドラとともにさい銭を投げるのが一瞬遅れた。
後ろの参道は人が怖いくらいいて警備の人が「おさないでください」といつもの光景だ。いつもは、わたしもあそこで足ふまれたりしてるんだけど、きょうは御社殿で酉の日を迎えることができてご満悦です。
ご祈祷が終わったら3階の部屋で休憩。お赤飯とお煮しめの折り詰めと、ぬる燗でお札を受け取るまでの時間を過ごすのだ。
受付でお札の授与の前に再度お清めのお酒をいただく。盃はお土産として持ち帰ることができる。
隣の酉の寺長國寺ではちょうど初回のご祈祷が行われていて、外からようすがうかがえた。鷲妙見大菩薩のご開帳が15分ほどかかり、その後初回のご祈祷がはじまるのだが、2回目は朝の9時ということだったため、せっかくなのでお願いして本堂で鷲妙見さんを見せてもらった。もちろんご開帳されているので外からでも見えなくはないのだが、何分ご本尊は小さいし、その前に宝剣が縦に置かれているため、本堂に上がらないとよく拝めないのだ。
今回は鷲神社でお札を授与されたので、かっこめは長國寺のものをいただいた。