源のますのすしとぶりのすし

富山の土産の定番というか、ほかにお土産にできるようなものは薬しかないので、いただくことも多いし、家族が行くときは買ってきてもらう。うちは、いつものますのすしと決めている。一般的なスタンダードなますのすし(1300円)、そして特選ますのすし(1700円)はいわゆる赤箱と呼ばれているものでスタンダードなものよりもかなり脂がのっている。それから、物産展などでは売ってないのだが、ぶりのすしというのが同じく源から出ていて、ほどよく脂ののったぶりの身とかぶらが絶妙で、どちらかひとつを選ぶなら多分ますのすしよりもぶりのずしのほうを選ぶというくらいの絶品だ。

ぶり寿司とます寿司

今回買ってきてもらった伝承館ますのすし(2,000円)は、富山湾近海で水揚げされる希少な天然サクラマスを使用した限定生産品とのこと。限定品のため一部店舗以外は受取4日前までに予約を入れる必要がある。赤箱よりはあっさりしているのだが、天然なのでコクがあり非常にうまい。次回からはこれに決めた。

伝承館ますのすしのパッケージ伝承館ますのすし

ぶりのすし箱ぶりのすし

他に竹ずし(3000円)といって、天然サクラマスとすし飯を笹で包み、竹筒の中で熟成させまたものがあるが、竹の香りが強いので好みの分かれる部分もあるような気がする。値段はすべて税込み価格で、富山駅前マリエ1階では通常予約販売のものも店頭販売しているので予約しなくても売り切れなければ購入可能だ。
源マリエ店
富山駅前マリエ1階
076-445-4704
OPEN 10:00~20:00