先斗町宝屋のすましラーメン

きょうは、西大谷でイベントだ。わんこが加古川で法事なので往路は私ひとりで電車です。京都でタクシーに乗ると行きたい場所に連れて行ってもらえないので、京阪五条から徒歩。もっとも渋滞していて歩くほうが早い。
夕方、加古川から京都経由のわんちゃんと西本願寺駐車場で待ち合わせ。時間があったので、寒かったのだけど松風を買いに亀屋陸奥まで歩きで往復した。
わんこと落ち合って、先斗町あたりを徘徊する。休日なので地元向けのお店の多くは閉まっている。待たないで入れそうだった宝屋ですましラーメンを食べることにした。
京都は、少し前に八坂神社の近くのひさごという評判ばかりのそば屋の親子丼を食べるのに30分も並んでしまい人生の貴重な時間を無駄にしたばかり。インターネット時代ながらも侮りがたい場所だ。

宝屋先斗町店

開店が夕方5時で、我々の入店時間は5時半くらいだったが満席状態。多くの人は豚骨ラーメンを食べていたのだが、以前テレビで紹介されていた1日限定30食というすましラーメンを注文した。
出てきたものは、ご覧の通り。スープは炒めベーコンとブラックペッパーたっぷりのチキンコンソメ風。麺は四角い細麺で弾力があり喉ごしも良い。トッピングの揚げゴボウ(多分)も鶏団子もとてもおいしい。特に鶏団子は、くさみがなくおいしかった。
宝屋のすましラーメン
ひとつひとつはとても上品で厳選されてるのだが、これをドッキングさせるといまひとつしっくりこない。スープパスタみたいで、ラーメンが食べたいときに、これが出てきたらがっかりするかなぁ。
変に地域に特化したものを作り出そうとするからおかしくなるのだ。おいしいものは、だれが食べてもおいしいのだから、豚骨に自信があれば特別新しいメニューは必要ない。
お味はまあまあとして、店員の客あしらいがいまいち。普通男女の客で同じものをオーダーしたら、先に女性に出すのが常識。なのにあたしが後回し。店長以外は客を見てない店だ。店員が忙しそうにしてる割に無駄な動きが多い。
それに、宝屋のHPではすましラーメンは先斗町店のみで販売とあったが、実際は伊勢丹の京都拉麺小径でも販売しているようだ。確認してないが京都拉麺小径のHPのメニューには載っている。