深川めし（深川丼）

深川めしは、日本五大ご飯のひとつと言われる東京のどんぶりだ。深川丼がどんぶりで深川めしが炊き込みご飯という説もあるが、本来はどちらも深川めしで、弁当に持って行けるように工夫したものが炊き込みだと言われている。もともとは味噌で煮込んだあさりとネギを熱いご飯にかけて食べた漁師食ということなので、さっと作って豪快に食べよう。あさりはむき身ではなく殻付きをふっくらと煮る。他の野菜を入れる人もいるが今回はシンプルに2種類のネギのみにした。青ネギはアサツキではなく少し硬い九条ネギを使った。


材料（2人分）
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あさり　400g（殻付き）
油揚げ　1/4枚
白ねぎ　1/2本
青ネギ　適量
出汁　200cc
みりん　大さじ１
酒大さじ１
味噌　大さじ１
生姜１かけ
焼き海苔　適量
飯　適量
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■作り方
１.あさりは2時間ほど塩水につけて砂抜きをする。
２.１をよく洗い酒蒸しにして口を開かせ身を取り出す。
３.油揚げを食べやすい大きさに切る。
４．長ネギは5ミリくらいの斜め切りに、青ネギは小口か細めの斜め切りにする。

５.鍋に出汁、みりん、酒を入れて煮立てる。
６.味噌を加えてとかし、白ネギ、油揚げ、あさりを加えさっと煮て、最後に生姜汁を入れる。
７.丼にご飯を入れて、６.をかけ海苔をもみ青ネギを乗せる｡


ちょっと辛めの味噌味は東京の庶民のお味だ。一度お試しくだされ(^.^)今回のあさりは中くらいのものながらよいできでした。深川丼は農山漁村の郷土料理百選の東京の郷土料理に選ばれています。